スコットランド:フルファッション ニットウエアー
John Laing は、Dowson Internationalの傘下にあるフルファッションのニットメーカーです。
1831年、ファイン・ゲージのヴァージン・ウールを使用したアンダーウェアーメーカーとして創業し、第二次世界大戦中には、英国軍のニットウェアーも供給していました。
1950年~1960年代になると、Dior、Calvin Klein、Lanvin などのラグジュアリー・ファッションブランドのニットを作るようになり、現在では、スコットランドのトップニットウェアーブランドの1社として、ヨーロッパ、アメリカ、日本をはじめとしたアジアの国々のトップマーケットに供給されています。
John Laingのニットウェアーは、高品質のカシミヤ糸を使い、Scotland Hawickの地で職人が長年にわたり培った伝統的かつ繊細なフルファッションという製法により、いまだに多くの手作業の工程を経て作られています。
フルファッション・ニットウエアーについて
フルファッションとは、機械編みのセーターで、まず身頃や袖などをパターンに合わせて編み目を増減させて編みたて、それらのパーツをハンド・リンキングという製法で=職人が、専用の機械に、編み目の一目々をひろってかけていき、2つのばらばらになっているパーツをつなぎ合わせて作ります。 1枚の生地を裁断してつなぎ合わせるカットソーよりも無駄な生地(糸)が出ないのでカシミヤやシルクなどの高級素材などでよく用いる技法です。ハンド・リンキングによってつなぎ合わせた部分は、凹凸がほとんどなく、とても美しい仕上がりで、ボディーにきれにフィットし、素晴らしい着用感です。
カシミヤ糸について
John Laingで使用しているカシミヤ糸は、産地より最高級レベルの原毛のみを輸入し、スコットランドの紡績工場にて、熟練した職人の技術とスコットランドの美しい水を使用することで柔らかく、美しいカシミヤ糸になります。
その原毛は、とても白く細く、長繊維です。
もともと限りなく白い原毛なので、微妙な色合い、美しいトーンの色調に染色が可能なのです。


