Casaveen:カザビーン

オーストラリア(タスマニア):ニット、マフラー

メリノウールといえば、イタリーを連想する方が多いと思いますが、その90%以上の原料はタスマニアからの輸入に頼っています。事実、世界で、最高品質といわれるメリノウールはウール、ウーステッドともに例外なく、全てこの地で生産されています。
カザビーンはそのタスマニアの中でも最大産出量を誇る最大手のファミリーで、カザビーンファームという農場を所有、経営しています。この恵まれた環境をもとに、彼ら所有の約一万頭の羊から取れる最上のトリプルAのスーパーファインメリノウールの原毛をマーケットに出す前に自家用のニット生産に使用しています。トリプルAのスーパーファインメリノウールの原毛は非常に細く肌に当ててもささる感じが全くありません。また羊の内側のまったく汚れのない毛だけ選抜しますので、カシミアに近い風合いがあります。とてもきれいな状態の毛ですから、紡績で糸にする際、大量の化学洗剤を使用して洗う必要がなく、したがって、本来の羊毛のなかに含まれる天然のラノリンオイルが程よく糸のなかに残ることになります。それが最終の製品に、柔らかさ、光沢、独特の肌に心地良いぬめり感をあたえます。また、美しい発色も特徴のひとつです。
商品の製作全て、メリノウールを羊の状態からウールまで、全て知り尽くしている彼らが、注意深くその最高品質の特徴を生かすために独特のニッティングと仕上げを、全て彼ら自身で行っています。当初、オーストラリア国内向けに始めたニットでしたが、日本市場に合わせて、ここ数年、意欲的にさまざまな製品を開発しています。特にウールの質が一番わかりやすいシンプルな製品のマフラーは、もうすでに定着したお客様も多く、毎年安定した量を販売しています。
ウール自体の質や、ニッティングなど、その価格に対しての品質は、現在の市場の中でも間違いなく最高だといえます。